先日開催されました「OB＆家族感謝の会」で、３年ぶりに当社のバンド「Wacky＆Mina」による演奏をしました。

今回は、「負けないで（ZARD）」「残酷な天使のテーゼ（高橋洋子）」「いい日旅立ち（山口百恵）」の３曲を、演奏だけでなくヴォーカルも入れてやろうと決め、ドラマーでもある小林君・島田さん・特別ゲストで田戸社長夫妻にヴォーカルをお願いしました。
皆が揃う時間もほとんどなく、合同練習は当日の朝を含めて2回のみでしたが、いい感じでリハーサルを終え本番を待つのみでした。

唯一の不安は私の演奏する「負けないで」と「いい日旅立ち」のドラムだけでしたが、どちらも以前、音楽教室の発表会でも披露しているし、今でも毎週土曜の朝活で練習をしており、またその週は毎朝３時半に起床して1時間の朝練をしていましたので、ヴォーカルが入っても、そこそこ演奏できる自信がありました。

当日は、乾杯の音頭を私が取り、通常だと乾杯後１０分ぐらいで演奏開始という流れになりますが、階下で結婚式がある為、演奏は１時間後からになっており、その間、少しぐらいはリラックスして良いかと思い、ビールを2本ほど嗜みました。
すると１時間後の本番前には頭がボーっとして眠気が・・・。
不安がよぎりましたが、楽譜を見れば何とかなると思って本番に臨みました。

が、ビールを飲んで叩けるほど甘くはありませんでした。

「負けないで」は、ピアノ伴奏に頭が付いて行けず、制御不能になり暴走の大失敗。
「いい日旅立ち」も終わりを間違えてしまい、バンド仲間に大変迷惑を掛ける結果になりました。

しかし、暴走はしましたが、音楽教室の先生の教え通り「何が有っても止めない」を実行しましたので、歌は最後まで歌いきって頂いたようです。

私は制御不能でしたので、周りの様子を認識できていませんでしたが、初めて私の演奏を聞いた方には失敗は分からなかった？ようで、「会長スゴイ！！良かった。」と褒めて頂きました。
（私の奥さんは失敗に気付いていましたが・・・）

「残酷な天使のテーゼ」をドラム演奏した小林君は、学生時代から鍛えていますので、ビールを飲んでの演奏もプロ並みで、ヴォーカルの島田さんも２回目ですので見事な出来で、皆さんを満足させたことをお伝えします。

今回の反省は、交通標語にありますように「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな。」に共通する、
「叩くなら飲むな！飲むなら叩くな！」
反省です。